書道留学

台湾に来ると決まってからすぐに習いたいと思っていました。
書道には、かなり長いこと関わってきていますが、
いまいち自信が持てません。
なので、台湾で学ぶことによって、何か得たいと漠然と思っていました。

でもやっぱり 言葉 の壁がとても厚くて難題でした。
台湾に来てすぐに知り合ったYさんが、親身になって
書道の先生を探してくださり Yさんに通訳をお願いし
少しの間習ってみました。
でも・・・・やっぱり自分でしゃべらないと
何にも身につかないと実感しました。
それに遠距離だったので Yさんに毎回車に乗せていってもらうので
それも遠慮してしまいます。


今年の6月に 私が通っている中国語学校の
オーナー先生の紹介により 徒歩圏にある
しかも1年半くらい日本に住んだことのある先生に出会いました。

日本は 書団としてまとまっていますが、
どうも台湾では個人個人で独立しているようです。
なので、お教室の前には、先生が書いた作品を
外から見えるように飾ってあります。
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最初はギャラリーなのかな?と思ったくらいです。
マンションの一階が大抵お店や会社になっていて、
趣味の教室もその一つの分類になっています。
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そして、2時間中国語の書道の時間が始まりました。
最初の1か月は、先生とマンツーマンで
中国語のヒアリングと初歩的な筆使いのレッスンでした。
無我夢中で何が何だか分からない状態の2時間。
全身全霊(大げさ・・・)で向き合いました。
たぶん先生の方が かなりきつかったのではないかと思います。
何度も同じことを繰り返し書いて教えてくださいました。

2か月目からは、少しづつ理解と筆が動くようになり、
だんだんおもしろくなってきました。

それから台湾大学の学生さんが加わり、
また良い刺激になっています。

先生も大学生も 大変日本に興味をもっていらして
時々日本語や 日本の文化の事を聞かれます。
たとえば 俳句の話題になり
「有名な俳句を一つ書いてみて!」など・・・ドキッとします。笑

中国では 書畫といい、絵と書は一体で描くものなので、
ここでは絵も同時に習うことができます。

先週大学生が描いてきたのは 長谷川等伯の松の絵でした。
私は、実際に屏風絵を見たことがあり、
それ以来大好きになりました。
今ちょうど、日本経済新聞に安部龍太郎作「等伯」が連載されています。

異国台湾で 異国の人と共感していることに 
すごく感動をしました。

書道の入門書として誰でも一度は手本にする
「千字文」の草書体と
「金剛経」の隷書が毎日の課題です。



人文傳習書院 文沛美術館
台中市西區華美西街一段160號(博館路口)
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by izumi_symphony | 2011-09-23 16:23 | 台湾生活