台東旅行
台東に一泊で行ってきました。
久々の台湾国内旅行です。
周りの台湾人の知り合いに 台東に行くことを伝えたら
「ふーん。行ったことないな・・・」との反応。
行く前からあまり期待できなさそうとの予感。
確かにネットを見ても観光地らしいところは見当たらず
ガイドブックを見てもそそわれるフレーズもありません。
一昨年太魯閣渓谷に行ったときに 台東回って帰ることを検討したのですが、
すごく時間がかかるので断念しました。
なので、東の部分を半分しか行っていない気がして、
機会があったら行ってみたいとずうっと思っていました。
行程は、台中→高雄 (高鐵 新幹線利用)実際は左営が新幹線の駅終点なので
左営から高雄まではMRT利用
高雄→知本(台東一つ手前の温泉地) 台鉄の自強號利用
台鉄の指定券とホテルだけは事前に予約しておきました。
台中から新幹線で左営は、台湾に来た年に行きました。
やはり来た当初はフットワークが軽かった!!
左営から高雄までは地下鉄MRTに乗ったのですが 「悠々カード」が使えずびっくり。
まあ日本でもどこでもパスモが使えるわけじゃないしね。
高雄から台鉄の線は、南廻線 といい1991年に開通したらしい。
途中山岳地帯を走るので、トンネルが35個もあります。
トンネルを抜けても山と木しか見えないところを永遠に走ります。
ガイドブックには 「3分の1が闇の中を走る」とありますが、本当にそんな感じです。
一人では不安になるような山越え列車です。
やがて海が見えてきてホットしました。
きれー!!!
2時間の列車の旅は、まさしく「秘境ムード満点」でした。
このあたりは、、果物「釈迦頭」 の名産地です。
車窓から見えた畑に、袋をかぶせたり
黒いネットで遮光しているのが見えました。
このあたりで採れる「池上米」は、台湾で最もおいしいと言われています。
また、台東付近は温泉がたくさんある所で、その中でも有名なのが知本温泉です。
「老爺知本ホテル」は、リゾートホテルでは一番きれいで充実しているようなので
予約したのですが、知本駅で降りた乗客数人は、みんなこのホテルの
送迎バスに乗りました。笑
荷物をホテルに預け しばらく散策しました。
が、見渡す限り山ばかり。。。。
夕飯はバイキング式の西洋、中華、日本料理でした。
食後は、原住民パユマ族の 踊りや歌の催しものがありました。
台東地区は、台湾でも一番原住民の多い地区です。
いくつかの部族が住んでいるらしいのですが、今日のショーはパユマ族です。
生活慣習を紹介しながらの子供たちの踊りは、
とてもかわいくて楽しいひと時でした。
ちゃんと中国語と英語と日本語で挨拶、説明してくれます。
最後に抽選会があったのですが 何と一番違いで ハズレでした。
翌日は ホテル敷地内でパターゴルフに興じたり、
原住民の手作りの トンボ玉 などを買い物したりしてのんびりしました。
午後の電車で往路と同じルートで帰りました。
今回の旅は、特に景勝地を堪能したわけではないのですが、良い旅でした。
台湾は、九州とほぼ同じ面積ですが、中央から東に山々がそびえてて、平地が西部に偏っています。
東部は海岸線と山岳地帯が至近距離にあります。そしてよく台風が上陸するので、土砂崩れも頻繁です。
そんな地形なので、当然新幹線も作れないし、工業も発達しない地方です。
私たちは普段ほとんど台湾の西側で生活しているし、観光もほとんど北部と西部にあります。
実際に足を運んで、東部と西部の違いを体験してきました。
どの国にも歴史があり、どうすることもできない自然があります。
そしてそこでの人の営みの有様を感じる いい旅 でした。
久々の台湾国内旅行です。
周りの台湾人の知り合いに 台東に行くことを伝えたら
「ふーん。行ったことないな・・・」との反応。
行く前からあまり期待できなさそうとの予感。
確かにネットを見ても観光地らしいところは見当たらず
ガイドブックを見てもそそわれるフレーズもありません。
一昨年太魯閣渓谷に行ったときに 台東回って帰ることを検討したのですが、
すごく時間がかかるので断念しました。
なので、東の部分を半分しか行っていない気がして、
機会があったら行ってみたいとずうっと思っていました。
行程は、台中→高雄 (高鐵 新幹線利用)実際は左営が新幹線の駅終点なので
左営から高雄まではMRT利用
高雄→知本(台東一つ手前の温泉地) 台鉄の自強號利用
台鉄の指定券とホテルだけは事前に予約しておきました。
台中から新幹線で左営は、台湾に来た年に行きました。
やはり来た当初はフットワークが軽かった!!
左営から高雄までは地下鉄MRTに乗ったのですが 「悠々カード」が使えずびっくり。
まあ日本でもどこでもパスモが使えるわけじゃないしね。
高雄から台鉄の線は、南廻線 といい1991年に開通したらしい。
途中山岳地帯を走るので、トンネルが35個もあります。
トンネルを抜けても山と木しか見えないところを永遠に走ります。
ガイドブックには 「3分の1が闇の中を走る」とありますが、本当にそんな感じです。
一人では不安になるような山越え列車です。
やがて海が見えてきてホットしました。
きれー!!!
2時間の列車の旅は、まさしく「秘境ムード満点」でした。
このあたりは、、果物「釈迦頭」 の名産地です。
車窓から見えた畑に、袋をかぶせたり
黒いネットで遮光しているのが見えました。
このあたりで採れる「池上米」は、台湾で最もおいしいと言われています。
また、台東付近は温泉がたくさんある所で、その中でも有名なのが知本温泉です。
「老爺知本ホテル」は、リゾートホテルでは一番きれいで充実しているようなので
予約したのですが、知本駅で降りた乗客数人は、みんなこのホテルの
送迎バスに乗りました。笑
荷物をホテルに預け しばらく散策しました。
が、見渡す限り山ばかり。。。。
夕飯はバイキング式の西洋、中華、日本料理でした。
食後は、原住民パユマ族の 踊りや歌の催しものがありました。
台東地区は、台湾でも一番原住民の多い地区です。
いくつかの部族が住んでいるらしいのですが、今日のショーはパユマ族です。
生活慣習を紹介しながらの子供たちの踊りは、
とてもかわいくて楽しいひと時でした。
ちゃんと中国語と英語と日本語で挨拶、説明してくれます。
最後に抽選会があったのですが 何と一番違いで ハズレでした。
翌日は ホテル敷地内でパターゴルフに興じたり、
原住民の手作りの トンボ玉 などを買い物したりしてのんびりしました。
午後の電車で往路と同じルートで帰りました。
今回の旅は、特に景勝地を堪能したわけではないのですが、良い旅でした。
台湾は、九州とほぼ同じ面積ですが、中央から東に山々がそびえてて、平地が西部に偏っています。
東部は海岸線と山岳地帯が至近距離にあります。そしてよく台風が上陸するので、土砂崩れも頻繁です。
そんな地形なので、当然新幹線も作れないし、工業も発達しない地方です。
私たちは普段ほとんど台湾の西側で生活しているし、観光もほとんど北部と西部にあります。
実際に足を運んで、東部と西部の違いを体験してきました。
どの国にも歴史があり、どうすることもできない自然があります。
そしてそこでの人の営みの有様を感じる いい旅 でした。
by izumi_symphony
| 2013-12-08 17:11
| 台湾観光